2018年夏休み 読書感想文攻略はもう始まっている

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2018年夏の読書感想文コンクール課題図書が発表されました!(2018.5)

➡第64回青少年読書感想文全国コンクール応募要項

私がひっそり注目して勝手に準備を始めているだけです(笑)
さっそく図書館で借りてざっと目を通してみました。

今年の読書感想文の本を課題図書にするかどうかを検討してみたいと思います!

ちなみに、高学年以上の本はまだ読んでいないのでご紹介のみです。

 

 

知っている本はありましたか?

次はさっそく1冊ずつ簡単ではありますが解説してみました。
参考にしてもらえるとうれしいです。

ちなみに我が家の姉妹は課題図書は使わないそうで。
本選びは持ち越しとなりました。(2018-05-20の時点)

 

読書感想文コンクール課題図書(2018)小学校低学年の部

ルラルさんのだいくのしごと(ポプラ社)

お子さんが独特の世界に入りやすく、感想文も書きやすいかと!
このシリーズ、うちの子はあまりハマらなかった(汗)

 

きみ、なにがすき? (あかね書房)

お子さんの気持ちをどれだけ引き出せるか?がポイントになるかも!
ママと一緒に取り組むと、お子さんの知らない一面が見られるかもしれません。

 

 

なずずこのっぺ? (フレーベル館)

昆虫好きの男の子におすすめ。不思議な昆虫語で虫たちが話すという世界がおもしろく感じるお子さんも。
お話に入り込むのが難しいお子さんと一緒に楽しめるかな。

 

 

がっこうだってどきどきしてる  (WAVE出版)

子どもたちにとって近い存在「学校」自身が主人公。

パパやママの小学校時代のお話なんかもしながら一緒に取り組めそう。

 

読書感想文コンクール課題図書(2018)小学校中学年の部

 

すごいね!みんなの通学路(西村書店)

世界中の子どもたちの通学風景が収められている写真の本です。
様々な場所に住んでいる子供たちと自分たちとの違いや、その国の事情などを比べたりする作業が新鮮な体験になります。
母的にはパラパラ見るだけでおもしろかった!

 

森のおくから―むかし、カナダであったほんとうのはなし(ゴブリン書房)

今から100年前、カナダであった本当の話だそうです。人も動物も生きようとする姿が描かれています。
パラパラと見ただけで母としてはちょっと読み進めるのが悲しくなってしまいましたが、読書感想文としては書きやすい一冊だと思います。

 

 

最後のオオカミ  (文研出版)

オオカミと孤児の少年が戦争時代を生き抜いた話にひきこまれていく少年のお話。自分の先祖がになる子は意外と多いのではないでしょうか?この本をきっかけに自分の家系についても調べてみると面白いかもしれませんね。

レイナが島にやってきた! (理論社)

転校生のレイナと島の子どもの交流にワクワクしてきます。レイナとレイナと関わることで次第に変わっていく島の子供と、自分を比較すると書きやすいかも。

 

読書感想文コンクール課題図書(2018)小学校高学年の部

高学年になると親の働きかけもなかなか難しくなってくるのでは?お子さんが興味を持てる分野の本を本人が選ぶのが良い感想文を書くコツ。素直に面白そうだと思う本を選ぶように伝えてみてください。
うちは姉妹が3.4年生なので、まだ高学年の本まで読んでません(汗

 

クニマスは生きていた! (汐文社)

 

奮闘するたすく (講談社)

 

ぼくとベルさん:友だちは発明王 (PHP研究所)

 

こんぴら狗(くもんの児童文学)

 

 

読書感想文コンクール課題図書(2018)中学生の部

一〇五度 (あすなろ書房)

太陽と月の大地 (福音館書店)

千年の田んぼ:国境の島に、古代の謎を追いかけて (旬報社)

 

読書感想文コンクール課題図書(2018)高校生の部

わたしがいどんだ戦い1939年 (評論社)

車いす犬ラッキー:捨てられた命と生きる (毎日新聞出版)

いのちは贈りもの ホロコーストを生きのびて (海外文学コレクション)

やはり中学生・高校生ともなると考えさせられるものが意図的に?選ばれているようです。


 

以上が、2018年度の「課題図書」です。
読書感想文を書く場合、指定されたこの課題図書を選ぶ「課題読書」と、
自由に選んだ本の感想を書く「自由読書」という選択肢があります。

読書感想文を提出するための本は、課題図書の中から選ぶ必要はありません。

うちも課題図書で提出したときもあれば、自由図書にした年も。

どちらにせよ、参考にするために課題図書に目を通してみると
お子さんの選択の手助けになるはずです。

 

小学生のママの悩ましい夏休み。
早め早めの準備がキモですよーーーーー!

今年の夏休みは、親子のための読書感想文ワークショップの依頼をいただいております。
数人のグループであればリクエスト開催も致しますので
お気軽にお問い合わせください^^

私自身、かなり「自分」にフタしないと我が子には向き合えません(笑
他人の言葉って大事。

 

 

こちらもぜひご参考に。

【現役ライターママ目線】夏休み!読書感想文の書き方のヒント①


昨年1000強DLいただいたワークシートはこちら!
データをダウンロードしていただけます。

2017年度版です。
なのでちょっとお安いです。

2018年度版もUPしました!力作です!
(2017年でも十分役に立つかと思いますが)

最新版2018年夏休み親子で取り組む読書感想文のヒント

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ふじもと  あきこ

フリーライター。ヨガ講師として教室を運営する傍ら、ライター・ISD個性心理学講師としても活動。 ヨガ教室の集客を目的に開始したブログが評判となり、その発信力を活かして、ライターとしての活動を開始。 1500人以上の女性と関わってきた経験を活かし、飾らず、共感を呼ぶ文章表現を得意とする。 神戸在住、年子姉妹の母。

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