9時から14時で働き、子どもを預けず、家でおかえりと言って、パート以上の収入を得るが目標でした④

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終わりにするはずだったこのシリーズ。

なんかようやくふっきれてきたので、
今回ははちょっとダークサイドに落ちた私の話。
(④はキリがよくないので、たぶん⑤まで書こうかな。書けるかな。)

【これまでのシリーズはこちらです】

9時から14時で働き、子どもを預けず、家でおかえりと言って、パート以上の収入を得るが目標でした

9時から14時で働き、子どもを預けず、家でおかえりと言って、パート以上の収入を得るが目標でした② 

9時から14時で働き、子どもを預けず、家でおかえりと言って、パート以上の収入を得るが目標でした③

 

 

春休み、娘②が事故に遭いました。
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(これはGW、元気になってからのいちご狩り)

キャッチボール禁止の公園で、

親子でキャッチボールしていた小学生とその父親の投げたボールがダイレクトに右目に当たりました。

 

眼科では

「右目だけの視力がほとんど出ていない」

「ただ衝撃で一時のものかもしれない」

「様子をみていきましょう」

「でもこのままだったら、落ちた視力に、もう一方も合ってくるから、視力矯正のためのメガネも考えておいてください」

という状態が1ヶ月ほど。

 

その間、ちょっと触れただけでも痛いらしく、

あと、運動したり、遊んだりしていると、どうやら血行がよくなると痛みが戻る?そうで。

 

本人的にも理不尽な事故だっただけに、メンタルの方もやばかった感じです。

 

2週間後には、ちょっとずつ視力が回復していったことが唯一の希望で、

GW前くらいの眼科で、「ほとんど視力は戻りましたね、よかったですね!」と言われ、ようやく安心できたのでした。

 

————————–

 

これまでにも、ケガしたり、高熱が出たり、といったことはありました。

 

でも、今回のような不慮の事故、運が悪かったとしか言いようのない事故で、もしかしたら視力が回復しないかも・・・という状況になって、

 

初めて、思考・行動が止まりました。

 

自分のことなら、どうとでも決められるし、

自分で乗り越えていくしかない!と思えるのに、

子どものこととなると、とにかくずーっと待つしかない日々で、何も手につかない感じ。

心はザワザワしっぱなし。

 

やっぱり私も母親だった(苦笑

 

もう!

キャッチボール禁止の公園で、

キャッチボールはしないでください!!!

(って当たり前やのに、何でやねん!)

ということは、置いておいて。

(もちろん、落ち着いてからいろいろなところへ意見を言わせていただきましたよ)

でね、思ったんです。

私は幼稚園ママだからということもあって、

子どもの緊急事態への経験と対処が圧倒的に少ないのだな、と。

 

お子さんを小さな頃から保育所に預けて、
フルタイムで働いているママなら、
きっともっといろんな事態を乗り越えてきていることでしょう。

 

いくら配慮してもらえるとはいえ、休めない日もあるだろうし、
本当はしたくなくても、誰かにお願いしないといけないこともある。
すぐに迎えに行きたくても、行けない事態もあるはず。

きっとこういう経験をたくさんしてきて、
心の在り方も、自分なりに折り合いを付ける、という経験。

それが、私には未知過ぎた。足りな過ぎた。

「9時から14時で働き、子どもを預けず、家でおかえりと言って、パート以上の収入を得る」のが目標でも、仕事をしているからには、何でもかんでも自由に決められるわけではないのは当たり前。

 

前もってわかっていることなんて、参観日やイベント等だけ。

 

こういった咄嗟の出来事への私の耐久性が試され、今回は見事撃沈です・・・

 

予期しないことが起きた時こそ、

どんな風に対処して、

心をいかに平穏に保ち、

仕事を続けられる心の強さ。

 

そして、敢えて言うなら

調節して、何度か子供の元へ駆けつけられるような環境を、日々の仕事の中で整えておく必要があるってこと。

 

それは、どんな形態であれ、働く上では、日々何となくすごしているだけではアカンということ。

預けられる場所、
仕事をお願い出来る人、環境、状態は、自分で整えておく。

 

そして、助けてもらったときには、感謝の気持ちを最大限伝えること。

自分も助けてあげられる人であること。

いつまでも、「私、一人で何とか出来るもん!」って言ってられないなって実感。

手を借りること、

助けてもらうこと、

自分の周りを知っておくこと、

頑なに、自分の力技だけで何とか出来るって思えていた時は、きっとまだまだ経験がなかったからなんだな。

でもこればっかりは、あまりたくさん経験したくないなーあせる

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ふじもと  あきこ

フリーライター。ヨガ講師として教室を運営する傍ら、ライター・ISD個性心理学講師としても活動。 ヨガ教室の集客を目的に開始したブログが評判となり、その発信力を活かして、ライターとしての活動を開始。 1500人以上の女性と関わってきた経験を活かし、飾らず、共感を呼ぶ文章表現を得意とする。 神戸在住、年子姉妹の母。

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